東電柏崎刈羽原発が営業運転に 福島での事故以来14年ぶり
東京電力は16日午後、柏崎刈羽原発の6号機が営業運転に移行したと発表しました。6号基の営業運転は2012年3月の停止依頼14年ぶり。福島第一事故を起こした東電にとって、停止した原発の営業運転開始は事故以降で初めて。「柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワーク」の声明(3月16日)の一部分を紹介します。
「その東電がたびたび不祥事やトラブルを繰り返しながら、新潟で再び原発を本格稼働させ営業運転しようとしていることに、強く抗議します。昨年から今年にかけても、柏崎刈羽原発は設備や装置のトラブルや不具合などが続き、その過程で30年にわたる設定ミスが見逃されたことも明らかになりました。トラブルの原因がいまだに明らかになっていないものもあります。核物質防護に関する機密文書の不適切な取り扱いをめぐっては、規制委員会による追加検査も予定されています。
さらに、中部電力浜岡原発で明らかになった基準地震動のデータ捏造問題は、規制組織の能力の限界も露わになっただけでなく、東電を含む他の電力事業者にも同様の構造があるのではないかとの強い疑念も指摘されています。私たちは、国・県・東京電力に対し、未解決課題が解消されない限りいったん原子炉を停止して徹底的な原因究明を行ない、県民の不安や批判に真剣に応えることを求めます。
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