新潟民医連

アメリカおよびイスラエルによるイランへの軍事侵攻に抗議する声明

私たちは、アメリカおよびイスラエルによるイランへの軍事侵攻に対し、強い憤りをもって抗議します。いかなる理由であれ、国際法と国連憲章の原則を踏みにじる軍事行動および独立した主権国家の最高指導者を殺害することは許されません。地域の緊張を極限まで高め、多くの市民の生命と健康を脅かすものであり、断じて容認することはできません。

医療・介護・福祉の現場に携わる私たちは、戦争がもたらす最大の被害者が一般市民、とりわけ子どもや高齢者、病気や障害をもつ人びとであることを日々の経験から知っています。爆撃や武力衝突は、命を奪うだけでなく、医療体制の崩壊、感染症の拡大、食料や水の不足など深刻な人道危機を引き起こします。医療従事者として、人命を守る立場から武力による問題解決に強く反対します。

私たちはこれまでも、憲法9条を持つ国の市民として、戦争のない世界、核兵器のない世界の実現を求めてきました。いま必要なのは軍事力による威嚇や対立の激化ではなく、国際社会による外交努力と対話による平和的解決です。すべての当事国に対し、直ちに軍事行動を停止し、停戦と外交的解決に向けた協議の場に戻ることを強く求めます。

また、日本政府に対しても、軍事行動を支持・容認する立場ではなく、国連憲章と国際人道法に基づき、平和的解決のための積極的な外交努力を行うことを求めます。

私たちは、いのちと健康を守る医療・介護の運動に携わる者として、戦争に反対し、人々の尊厳が守られる平和な世界の実現のために引き続き行動していきます。

 

新潟県民主医療機関連合会 会長

 

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