新潟民医連

7月12日 医療介護安全講演会を開催

~“特養あずみの里で起こったこと”から学びなおす~

 

 今回で22回目となる「新潟民医連医療・介護安全講演会」をオンラインで実施しました。6法人より、23の会場で約260人が参加しました。

 講演は、山梨民医連の会長先生にお願いし、「“特養あずみの里で起こったこと”から学びなおす~特に食事中の急変について~」をテーマに学びしました。講演の最初には個人での記録のワークを実施、その後に講演を聞き、最終盤で答え合わせも実施しました。講演の最初に記録のワークを実施したことで、その後の講演も集中しながら聞くことができたのではないかと思います。

 平田先生の講演後には、新潟民医連副会長より、「食事中の急変事例」をテーマに、お話がありました。“大切なこと”として、①急変時の対応、②正しい記録を残すということが示されました。あずみの里裁判では、記録が重要な争点になっていました。“窒息”という文言を残したことで、その後に長い間裁判をたたかうことになってしまいました。ぜひ、自分事として捉えて、明日からの業務にいかしていただきたいです。

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