新潟民医連

老人保健施設 おぎの里 でオープン学習会開催中

7月8日(火)、おぎの里で「結局、ACPって何?」「BPSDって何?」をテーマに連続学習会が開催されています。

私は8日のACPの学習会に参加しました。職員・事業所外参加者を含め、14人が参加していました。

講師は施設長で、30分という短い時間でしたが、とても分かりやすく講演されていました。

 

講演のはじめに「ACP誕生まで」について説明がありました。その中で印象的だったのがインフォームドコンセントではうまくいかない状況が出てきて、その中で話し合うプロセスが必要になりACPが誕生した…というものでした。

次に「ACPの様々な形」が説明されました。その中で印象的だったのは、「病状が『谷』になるたびに、意思決定支援が必要になる。その際に話し合い(ACP)を繰り返す」というものでした。

講演の最後に講師からは、「とにかく話し合いが大事である」ことが参加者に強調されました。

 

ACPって何だろう、ちょっとは知っているけど…と思っていらっしゃる方にはぜひ参加して頂きたい内容でした。

 

 

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