新潟民医連

秋葉区食糧×生活支援が開催される

 4月18日(金)・19日(土)で、第23回目となる食料生活支援が開催されました。会場はひなた薬局です。天気も落ち着いて、来場者・宅配の人、後日受け取りの人を合わせて148人が利用しました。

 普段薬局では見かけない子供の姿や、知り合い同士、親族同士で乗り合わせてくる人も多く、中にはもらったアンパンの袋をその場で開けてしまう子もいました。今回も新日本婦人の会のみなさんや健康友の会のみなさん、学生ボランティアが奮闘してくれました。

 18日は下越病院健康管理課から保健師が二人参加し、医療費や薬の相談なども受けました。19日はボランティアの看護学生や下越病院の研修医も参加し、健康相談に応じました。血圧測定には元職員も協力をしてくれました。

 2日間とも介護相談や生活相談を実施し、住宅改修や生活保護の相談などが寄せられました。生活相談では長時間話し込む人もおり、「光熱費高騰で大変。エアコンをつけずに服を着こんで過ごした」「食品、特にお米の値上げで、1日1食しか食べられない」等、本当に大変な状況が浮き彫りになりました。相談は2日間で22件に上りましたが、相談体制を充実させることで、増加する相談にも応じることができています。

 次回は6月開催です。

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